縦曲線を考える

前回緩和曲線を作ったのに続いて,こんどは縦曲線を考えてみました。

緩和曲線は直線からカーブに曲率を徐々に変化させるものでしたが,縦曲線は水平から坂道に徐々に勾配を変化させるものです。

どちらも,曲率や勾配が一点でガクッと変わると乗り心地を損なうばかりでなく軌道を傷めたり脱線の危険につながるため設けられているものです。

Vc2

Advanced Trackの32mmレールを8個 (256mmぶん) 並べて,0mmから5mmまで立ち上がり,10/256の勾配に接続する縦曲線を作ってみました。

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緩和曲線v3

緩和曲線・ベジエ曲線の計算方法を見直した上で,Advanced Trackでそのままコピペして使える緩和曲線をご用意しました。

Transv3

トレイン・トレインデータ広場からダウンロードできます。

【内容セット】
R801-971 7.5°緩和 + 15°
R1209-1311 7.5°緩和 + 15°
R1209-1311 5°緩和 + 10°
R1923-2025 7.5°緩和 + 7.5°

カーブへの進入がめっちゃリアルになるので絶対にオススメです!

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いままでここここで公開していた緩和曲線は,概形は緩和曲線としてちゃんとしてはいたのですが,アーム長の設定が適当でした。

今回,フレキシブル部品の制御点の座標と曲線の出来上がりをExcel上でシミュレーションした上で,求めたい正規のカーブ=サイン半波長逓減曲線参考リンク:結構下の方)(三角関数を含む式で表され,ベジエ曲線では決して正確になぞれない)との誤差が最小になるよう非線形ソルバーを用いて最適化しました。

Sintrans_solved2

正規の曲線(赤)に対して,ほとんど重なっているベジエ曲線(青)ですが,その誤差がグレーの線(右側の軸)で示されています。だいたい,X方向の長さに対して1万分の1程度の誤差ですから,ビュワーで使ったときも0.01mmレベルの誤差しかありません。適当に作ったものと違うので,誤差の大きさが保証されていることがなによりの進歩です!

Sintrans_solved801835

また,基準となる正規寸法のサイン半波長逓減曲線(青)から34mm外側の曲線(赤)は,また別の形の曲線であり,こちらも制御点の座標をソルバーで最適化して誤差を保証するようにしました。

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VRMポータル工事中

連休なのに風邪を引いてしまい,外出することもなく,特にやることもなく,ヒマだったのでVRMポータルの改修工事に手を付けました。

忍者ホームページ+Google Feedの組み合わせが使えなくなってから,Hostingerというサービスに移動して自作のへっぽこPHPで動かしていたのですが,Hostingerもセコい商売で,FTPからファイルを上書きするには課金しなさいと言うので,更新もできずにいました。

他の方法を検討したところ,忍者ホームページ+忍者画像RSSがよさげなので,元の鞘(URL)に戻ることにしました。

Vrmportal20172

デザインについては細かいところを詰めている段階。ちょっと○海テイストすぎるし,変えるかも・・・。

 

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種別コードを先入先出するキュー

VRM5では、各編成に0~7の「種別コード」を付けることができ、Set/GetTrainCode命令で随時設定/取得することができる。何に使うかはさておいて、VRMスクリプトで,これを先入れ先出しするキュー(待ち行列)を作りたい。どのようにしてもよいのだが,VRMスクリプトでは配列変数は使えないので、0~7が2進数では000~111の3bitに収まることを利用して、ふつうの32bit整数をうまく使い、種別コードが10個まで入るようなキューを実装してみよう。

やりたいことを図解すると次のようになる。

3bitqueue

図の下半分では2進数で考えている。3bitずつのハコに書いてある数字を繋げて読んでしまうと,6bit,9bit,...の整数値になる。このつなげたものを1つの変数に収めることにしよう,という発想だ。VRMスクリプトの整数は32bit整数(符号付き)ということになっているので,10個まで1つの変数=キューに入れることになる。

また,2進数で考えることにすると,VRMスクリプトでビット演算が使える便利さが味わえる。

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VRMクラウド向けにトロコンもどきを作ってみた。

VRM Cloudは,スマートフォンアプリであるが故にユーザーが操作できるインターフェースが制限されている。狭い画面の上で表示及び入力の両方を行わなければならないためであることは,もはや説明不要だろう。

要するにクラウドビュワーでは,ユーザーが自発的にかつ直接的にポイントを操作することが出来ないがために,ほとんどの場合走行ルートは固定され,限られた面積のレイアウト内を決められたルートで走るしか芸がなかった,ということである。

ところで,(話が脱線する,の意味)Gamemodel

一般的な(≒大抵の凡庸な)ゲーム(特にビデオゲームぽいもの)における,プレイヤーとゲームシステムの関係性を,勝手に(しかも雑に)モデル化してみたのがFig. 1である。思考・操作・フィードバックのサイクルがゲームである,ということを説明している。思考と操作が一致し,うまく成功体験を導ければめでたいし,失敗体験が導かれたら悔しいと思うか,おかしいなと思って,考えてまた次の操作をする。

大雑把な構図はマンマシンシステムと似ているが,ゲームとて中身(いや外身か)は機械であるから,まあそんなもんである。(マンマシンシステムと同様な,効果器・操作器・…を含んだモデルもできようが,ここからの話の流れ上さほど意味がなさそうなので割愛。)

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「近郊プラン」の運転車両を変更した。

先日,大阪環状線からの103系引退にあやかって,近郊プラン軽量版の運転車両をオレンジの103系に変更したが,引退しちゃってからもそのまま放置では話題性に乗っかった意味が分からなくなってしまうので,こんどは211系にした。

Tittle211lite

例によって,Android端末をお持ちならお手元でご覧頂くことができる。(→PlayストアでVRM Cloud Lite)あまり古い端末ではスペックに無理があるかもしれないが,昨今通常見かけるようなものならおそらく問題ないだろう。

制作・発売が最近の(つまり,ポリゴンやテクスチャが細密でデータ容量が大きそうな)車種を起用したためか,容量がカリカリになってしまった。内側のループを走っていた黄緑のE231系は,103系に置き換えになり,パンタのある無しも無視することにしてクハとサハのみの編成にしてしまった。あと1Blockちょっとは余裕があるが,攻めに行くべきところではあるまい。

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ノスタルジックなVRM

USO800鉄道BLOGに2017年バージョンの「VRMの日」バナーがあるのに,ついさっき気が付きました。

Vrmday2017_2

VRM3の第1号,第2号所収の200系新幹線,0系新幹線。なんだか懐かしい旧バージョンの雰囲気です。

たまたま偶然,だとは思うのですが,私も「懐かしいVRM」の雰囲気を狙って,こんなものを作っていました。

Scr00010

画面右下に注目。VRM2にあったパワーパックみたいなものを,VRM5のスプライトで再現してみました。

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近郊プランをOsaka Power Loop仕様にしてしまった。

どういう魔が差したのか,きのうVRM Cloudにアップした近郊プラン軽量版,車両を大阪環状線(ぽい)103系に置き換えて,ついでにスタート時のちょっとした演出も追加してしまったので動画を撮った。

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ミニレイアウト1 & 近郊プラン 更新

初心者会議室で,「すぐに遊べるレイアウト」なるスレッドを立ち上げてみました。VRMのパッケージを1つ試しに買ってみたけれど・・・という方を対象に,ダウンロードすればすぐに遊べるようなものが色々あれば良いと考えたからです。

ついでに,スマホ対応工事(+α)を施して,同じレイアウトをVRM CLOUDにもアップしました。

Bgsmp1

Bgsmp2

レイアウトの形状としては,ただの楕円ではあまり面白くないので,ひねりを加えています。一辺には駅を配置し,反対側は若干の高低差をつけてシーナリーに変化をつけました。

VRM Cloudは最近Google PlayでPRO版(有料)とLite版(無料)がリリースされたところですが,レイアウトのデータ容量に24MB=48Blockの制限のあるLite版で遊べるレイアウトがほとんどないことに最近気づき,とりあえず賑やかしで追加してみたところです。

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大本営より自作車両ツールv.1.20の情報

I.MAGIC Blogにて自作車両ツールVer. 1.20がアナウンスされ,運転台視点のプレビュー機能が追加されておりますが,マニュアルも微妙にブラッシュアップされています。

個人的注目ポイントは,「モデルの座標系」のセクションでしょうか。x=0を車体重心=回転重心とするのは実は試作中の107系モデルでは遵守していない状況。

敢えて表現が「中心」ではなく「重心」となっているのは,ひょっとして将来的に車体の動揺をシミュレートしたりすることもあるんでしょうかね。ちょっと期待が膨らんでしまいます。

以下,オマケ的に107系の状況です。

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