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VRM Cloud コンテストレビュー(その4)

第4回です。今回でやっと702氏の作品になります。お待たせしました。

「雪やこんこん」と「春がきた」の2つの作品で、1つの舞台の季節の移り変わりが楽しめます。

運転車両も散らしてあり、「雪やこんこん」はキハ72系ゆふいんの森、「春がきた」はキハ181系はまかぜです。やはり車両が変わると楽しみが倍増しますね。

ではスクリーンショットとともにレイアウト内を巡ります。まずは「雪やこんこん」から。

Screenshot_20140530190458

前述のとおり、こちらの運転車両はキハ72系ゆふいんの森です。

Screenshot_20140530190528

運転中も視界が広く、景色が良く楽しめます。このあたりは函館本線(山線)のような雰囲気です。

Screenshot_20140530190630

途中、地上カメラに切り替わる箇所もありました。

Screenshot_20140530190730

単線のレイアウトですが、対向列車が設定されています。

続いて「春がきた」です。先ほどの交換駅より後のシーンを追っていきます。

Screenshot_20140530215325

視界がひらけ、眼下に街が見えてきます。

Screenshot_20140530215404

レールは折り返してきて、高度を下げてきました。

Screenshot_20140530214603

始発駅に戻ってきました。

他にも見どころはたくさんあります。出来れば、やはりお手元の端末でお楽しみいただきたいのですが。

702氏のブログ記事を拝読するに、編成制御や進路構成はすべて自動センサーで行っているのでしょうか。自動センサーのみでここまでできるとは、正直驚きです。

しかし信号の現示にしたがって運転しなければならないシーンでは、端末の画面の小ささにキツさがありました。(小さくて信号がよく見えない。)スプライトなどフォローアップの方法はあるかと思いますが、いずれにせよ単線行き違いは操作の複雑さがどうしても上がってしまいますね。(面白みという点ではむしろGoodなのですが。)
また、実装上の限度もありますが、無理な操作をすると側線に突っ込んでしまったりとかしました。方向転換が封じてあるのでそのまま運転中止しかない…んですけど実装上妥当なラインですよね。でもauスマートパスユーザーにこの辺が通じるかどうか…。

信号制御に関しては、サムネール画像の中に一言書き込む程度のフォローがあったほうがよかったかもしれません。

この信号・閉塞に関しては、時間経過と試行錯誤を経ておそらく全体的により良い方向に今後向かっていくような気がしています。

さて、もういくつか、気になった点があります。申し訳ないことにめちゃめちゃ細かいことなんですけど。

1つ目。処理の重さです。
山中の区間にはたくさんの樹木が植えてありますが、視野内に大量の部品が入り込むことはことで処理速度が大幅に落ちています。また、処理速度低下(フレームレート落ち)が原因で、まれにセンサーの読み飛ばしが起きているようです。
(実は端末の設定状況で読み飛ばし頻度が爆発的に上昇するケースが確認されているのだがそれとは別のよう。)

実行速度なんて環境依存なんだから知ったこっちゃねーよというお気持ちも分かりますし、私も多少はそう思います。でも、センサー使用時は速度低下がクリティカルなダメージとして現れる可能性があるので、プレイヤー(と端末)を思って少し抑えることも必要かもしれません。
(実際に、拙作「近郊プラン」では、対向列車の駅停車センサーはバックアップ用センサー含めて3つほどセンサーを設置して線路振り分けと駅停車をしています。センサー検出に失敗すると編成の衝突が起きる可能性があるため)

2つ目。地上カメラの設定方法です。
レイアウト中にいくつか地上カメラが設置されていますが、現在の設定だとアクティブでない編成の接近も拾って画面が切り替わってしまいます。突然画面が切り替わって、場所や写っている車両、走行速度などが大きく異なると、ユーザーは戸惑ったり焦ったりしてしまいます。このことは大本営もかなり気にしているようなので、「非アクティブな編成を地上カメラで追尾」は出来ればやめてあげてください…。

なお地上カメラそのものに、PC版とモバイル版で動作に差異があります(パソコン版ビュワーでは意図通りになっていても、モバイル版ではそうなっていない場合がある)から、使用に際しては要注意ということになります。特にモーションパスと組み合わせると意図通りに動かすのがかなり難しい場合が出てくるので特に要注意です。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

のどかながらメリハリのある風景の中を巧みなトラックプランでたっぷり楽しむことが出来る、たいへん素晴らしい作品でした。モバイル環境ならではの難しさもありましたがそれを差し置いて第1位になるのも大いに頷けます。

次回は瀬戸内氏の作品のレビューになります。その後このコンテストの総括をもう一度行って、レビューは終了という予定です。飽きたので総括はやめにしました。

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