VRMアンケートの結果から~まずは概要
VRM東京オフ2015に先駆けて実施されたVRMアンケートの結果より・・・
オフ会のアンケート担当として、今回から何本かにかけて、VRMアンケートの結果をダシに何か考察じみたことをしようと思います。
まずは、ご回答いただいたすべての方に深く感謝いたします。ありがとうございました。
具体的な設問の話に入る前に、実施の経緯なども含めて概要的な部分から始めようと思います。
■アンケートを実施した理由・意図
いちばん大きな理由は、「オフ会での話のタネをつくること」でした。(結果的には、こんなことなくても話は弾んだように思いますが。)
(過去に比べて、という話にすぎないのかもしれませんが)なんとなく停滞感の漂うVRM界隈に対して、結構みんな何か思っているんじゃないだろうか、と直感したのが背景です。
オフ会というビッグイベントに合わせてこういう企画を用意したら、普段はあまり書かないようなことも、書いてくれるのではないか。
そこから、停滞感の打破するヒントが得られないだろうか。
そう思って、アンケートを実施しました。
■アンケートの内容
VRMオフ自体が久しぶりということもあって、2011年の東海オフの時にはやぶささんが参加者を対象になさったアンケートをベースに、ホットな話題に関連する質問を追加。
設問の全体は、以下のようでした。
- ハンドルネーム(匿名も可)
- お住まいの都道府県
- お使いのバージョン
- VRM5所有パッケージ
VRM5ユーザーを対象にシステムパッケージの保有状況を調査。 - 車両リクエスト(3種)
- 自作車両に求める要素
- 半透明の窓(ガラス表現)
- 室内造形(座席など)
- 運転台ハンドル類
- 床下・屋上の精密さ
- ライト点灯
- パンタ昇降
- 車両テクスチャーによる表記類の変更
- サウンド
- ウェザリング
- 車両オプションでドアの開閉状態を模擬
- その他
- VRMをはじめたきっかけ
- VRMを今もやっている理由/今はやっていない理由
- 技術・テクニック・ノウハウの入手先
- VRMまたはネットVRM界隈で(将来的に)やってみたいこと
- ネットVRM界隈を活発にしたいと思いますか? そのためのアイデアはありますか?
- VRMに関するネット上のコミュニケーションで、何か不満や不足に感じることはありますか?
- (Twitterについて)Twitterをやっている/やらない理由や、Twitterでのコミュニケーションに対して思っていることはありますか?
- (スクリプトや自動センサーについて)スクリプトに挑戦したことはありますか?興味はありますか?同じく自動センサーについてはどうですか?
- 備考欄
さて、各設問それぞれの意図についても、すこしお話しておくべきと思います。
◇3,4◇まず、設問3, 4で使用バージョンや、VRM5のパッケージ保有状況をお伺いしました。パッケージ数が増えていてレイアウトを開くときに欠落が問題となることはVRM3のころから指摘されていたことです。しかし、全体の傾向として所有率の高いパッケージがわかれば、作る側は部品使用に少し気を使ったりできるし、もし良いデータが取れたら、これからVRMを始める人に対して「まず買うならコレ!」というリコメンドが可能なのではないかと考えられたからです。
で、実際に面白い良いデータが取れたので、これは次回ご紹介しましょう。
◇5◇次に車両リクエストを募らせていただきました。アンケートフォームにも書いていたとおり、この結果を以ってI.MAGICに「この形式を須らく製品化すべきである!」と提案することは敢えてしないのですが。
今現在は会議室のリクエスト掲示板にリクエストを書き込む方式になっていますが、
- 発言権は建前上ユーザー全員にあるが、実際書き込みにくいし、書き込まれていない
- リクエストの一つ一つに対しての重み付けがしにくい(一人Max何票にするとか、そういうことが決めにくい)
という理由で、実際のところ、開発の参考になるようで全くならないのが現状なのではないかと(個人的に)思っていました。
そこで折角の機会なので、一人3票というレギュレーションの下で、もっとワイドに(会議室にはわざわざ書き込まないような人たちにも)リクエストを取ったらどうなるのか。また、関東偏重と言われている現状はどう評価されるのかを調べてみました。
・・・というのは建前で、「回答しやすい設問を作っておいたほうが回答数が集まるでしょw」という、腹黒い理由もありました(笑) そういうわけで実は、オフ会までに集計が全然間に合っていなかったりもします(爆)
しかし、さすがに聞くだけ聞いて何もしないのでは誠実さに欠けますので、一応は集計して報告しようと思います。
◇6◇「自作車両に求める要素」はUSO800鉄道さん設置の設問です。オフ会でもこの項目は私からではなくUSO800鉄道さんに報告していただきました。私がここで細かく言う必要もないかな?
◇7~12◇このへんの重い感じの設問は、せっかくオフ会という直接会って話せる場の前に、今後考えられる新しい面白いVRM遊び、あるいはVRM界隈の地盤強化(有り体に言うと、ユーザー増やしとスキルアップ)のヒントを集めておいてディスカッションの題材にしようと思っていたものです。結果的には、このへんの目論見は思ったように達成できなかったと感じています。(それでも楽しいオフになったから、よかったんですけどね。)
■アンケート結果の全体像
最終的な回答数 (n) は、35でした。オフ会参加の皆さんに加え、参加できなかった方からも、いまはVRMからすっかり離れてしまった方からも回答を頂きました。ありがとうございました。
各バージョンのユーザー数内訳は、
VO = 18, V5 = 12, V4 = 3, V3 = 1, 持っていない=1
でした。
持っていないという方がいらっしゃったのですが、どうやら「(昔はやっていたが)いまはやっていない」というぐらいの意味合いのようです。レイコン経験者でもあるご様子。
~~~
とりあえず今日はこれくらいで。次回、V5パッケージ保有状況の調査結果を報告します。
| 固定リンク
「VRM:研究」カテゴリの記事
- VRMNXの時間系イベントが使いにくいなあと思っているアナタへ(2019.12.24)
- [VRMNX] フレーム同期の話(2019.07.18)
- [Python] リスト型をベクトルに見立てて計算したい(2019.06.16)
- VRMNXのレイヤーベース地形を使ってみよう(前編)(2019.05.18)
- [VRMNX]自動踏切モジュール(2019.01.25)
この記事へのコメントは終了しました。



コメント