地形コンバータを試してみた
生ぴーまん氏がトレイントレインデータ広場で公開しているVRM地形コンバータを,久々に試してみました。前にも使ったことがあったのですがそのときは挫折したので・・・。
最近,情景に説得力がつくような地形の作り方に興味があったので,早い話がホンモノに近いものを見てみようと思ったのです。
コンバータの他に,必要なデータは国土地理院よりダウンロードできます。(基盤地図情報 数値標高モデル)
ためしに,秩父鉄道の影森~浦山口付近をとってみました。見えづらいですが中央付近にななめに四角があります。
1/150や1/160ではVRMレイアウトにするときにカーブなどが大きくなりすぎるので,逆に地形は小さめの1/170でコンバート。(このへんはまあ,好みでやればいい)
VRLファイルを読み込むときに,そのまま読むと全体の地形が高すぎたり低すぎたりするので,オフセットを適当に調整。で,できたのがコレ。
お~すごいです。荒川水系の形がよく見えます。自然の地形ってかなりダイナミックなんですね。
ちなみに左下に見切れてるのが浦山ダムです。
が,しかし。
線路がどこを通っているのか サッパリ 分からん。
辛うじてわかったのが,これくらい。
いやまあ,こんなこともあろうかと,採石場への急勾配の引き込み線がある影森駅周辺を選んだのですが,マジでそのへんしか分かりませんでした。
Googlemapの地形地図と重ねたりして,およその位置はなんとなくわかりますが,川の形がピタッと合わない。もしかすると図法の違いか。
仕方がないので,ちょっとだけ敷設。影森駅の本体をどこに置くべきか,結局よくわかりません。 浦山口方(西側)から。河岸段丘のヘリを登る。 引込線との合流部。 反対側から。ちょっと本線の勾配が緩かったかも。自然らしい地形をVRMレイアウトに活かすには,もうすこし工夫と検討と知識が必要なようです。
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